328人気のまかないは、この里山で獲れた猪のロースト。
猟師になって2年目。今年に入って二度目の罠にかかったイノシシの解体に行って来ました。
前日から血抜きをした猪の皮を肉を傷つけないように切り離して行きます。先輩の猟師のおじさん達が教えてくれます。
皮はすっかり綺麗に剥ぎ取りました。
実は今回は我が子も参加。以前から「猪の解体は少し怖いけど、一回行ってみたい」と言っていて、冬休みだった事もあり、行くと聞かないので連れて行ってみることに。
最初に皮のついた猪を見たときは、『わ〜!!』と離れて見ていましたが、皮を剥ぐと肉に見えてくるのか、だんだん近づいて来て覗き込んでいました。
猪の肉球。子供もツンツンしていました。野生の猪の肉球は筋肉質でバレーボールくらいの硬さでした。
前足、後ろ足、ロース、、、切り取っていきます。
あばらの骨や肉の端きれを焼いて食べます。
最高に美味い。みんなでしゃぶりつく。
野山を駆け回った猪は身が引き締まっていて、噛めば旨味が広がります。臭みのなく、脂もあっさり食べれます。
猪大好きな我が家は、肉といえば、猪。
本当に美味いのに、地元では田畑を荒らしてけむたがられる存在。肉も臭くて硬いイメージを持たれています。
帰って美味しく頂きました。
この土地で獲れた猪を、この土地で消費する。サスティナブルに生きたい。。。
ありがとう。里山の猪。