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古民家リノベーション改装日記⑧


古民家をレストランに改装 〜main  show  table〜

当店は、料理が創られていく様子を、お客様にSHOWの様に楽しんで頂きたいと思っています。

だから、店の中心にキッチンを作りました。これから作るテーブルは、料理過程の最後の盛り付けをする場所。その様子をSHOWのように楽しんでもらいたいので、客席の一番目に入る場所に配置しました。

どんな風に作ろうか。

今までの経験をもとに、使い勝手も最高で、カッコイイものが作りたくて、構想を練りました。

冷蔵庫に合わせて土台を作ります。

 

次は天板作り。モルタル天板を作るので、モルタルを流す枠を作り、中に入れる芯の金網を用意します。

砂を振るいにかけて、セメントと水を入れて、キメの細かいモルタルを作ります。

モルタルを流し、間に金網を入れていきます。

さらにモルタルを流して、仕上げます。

これで完成のようで、実はここからも重要なんです。乾燥の過程で何回も何回も平す事によって最後の仕上がりが格段に違うんです。平らになるように、平し続けます。

何回も何回も撫でて、早く枠を取ってみたいけど我慢。数日間、乾燥します。

 

完全に乾燥したら、枠を外し、サンダーで角を処理していきます。

天板を設置します。モルタルで作った天板はかなりの重量とかなりの存在感です。

次は側面を仕上げます。

横面は木材を使用。前面はタイルにします。このタイルは、好きな組み合わせをオーダーしシートに仕上げてくれます。前回紹介したタイル貼りの手順でタイルを貼りました。

手順はこちら↓

https://mitsuwa328.com/古民家リノベーション改装日誌⑦/

自分の背丈にあって、収納力も抜群で、照明の当たり具合もいい。かなりいい仕事をしてくれると思います。

自分にとって最強のshow tableが完成した。