こんにちは。mitsuwa JARNAL です。まだ朝晩は冷えますが、日中は汗ばむような気候になりましたね。
mitsuwaの畑では少しづつですが夏野菜が収穫できるようになってきました。今年はたくさん植えているので様々な料理にしたいと思ってます。
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今回は、mitsuwaの畑の中で早くも収穫を迎えたズッキーニの魅力をお届けいたします。フランス料理でよく使う食材。去年はあまり収穫できなかったので今年はたくさん育てました。
ズッキーニの栽培
ズッキーニ緑色のナスみたいな形の野菜ですが、実はかぼちゃの仲間。他にも真ん丸の形や黄色い品種、UFOの形の品種もありますが、珍しい品種のズッキーニはあまり出回らないので自分で育てます。野菜を育てるのは大変ですが、新鮮な野菜で料理ができるのは地方のレストランならではの楽しみです。農家さんに教わりながら少しづつ畑を広げています。
ズッキーニの芽
タネを蒔き、1週間ほどで芽を出します。
新芽が出たら水かけが欠かせません。まだ小さな赤ちゃんのようなズッキーニへ毎朝たっぷりの水をかけてあげます。
芽を出してほんの5日でひと回りくらい大きくなりました。3cmほどの双葉が小さくて可愛い。種によって早い遅いがありますが、遅いのもだいぶ出揃ってきました。
そろそろ畑に植え替えるので畑の準備をしておきます。
耕して畝を作り黒マルチというシートを敷いて、草が生えにくくしておきます。
畑に植え付けの作業
ここまで大きくなればあまり心配ないですが、植え替えの後は急に枯れたりしてしまう事もあるので根っこを傷つけないように、そっと植え替えます。野菜も移動するとストレスを感じるのでしょうね。
初収穫の日
まだ小さいですが小さな実がなっていました!そろそろ食べられそうなので収穫していきます。
ほんの10cm程度のズッキーニですが、実はフレッシュのまま食べるなら一番美味しい大きさです。あまり売られない小さいズッキーニが味わえるのは楽しいですね。
花ズッキーニ
花には雄花と雌花があり実がなるのは雌花だけ。↑写真は雌花で小さな実が付いたまま使うことが多いです。花だけの雄花は天ぷらなどでも食べることができます。そして、ズッキーニの花は早朝に咲くので収穫ができるのは朝だけ。夕方になるとしぼんでしまいます。
ズッキーニは成長が早くてあっという間に1mを超える大きさに成長。これからは株の大きさの成長は止まりどんどん実をつけていきます。
丸ズッキーニ
コロッとしたまん丸の丸ズッキーニ。黄緑色で5cm程度の大きさです。
UFOズッキーニ
UFOのような不思議な形をした品種です。身は黄色くて中は白い色をしています。飾りにも利用できますが、一般的なズッキーニと同じように食べられます。変わった形なので、中をくり抜いたり丸ごと使ったりして形を生かした料理にできたら良いですね。
フレッシュズッキーニの魅力
ズッキーニを初めて植えたのは3年前。少しづつ品種や生産量を増やしてようやく今年は多くのズッキーニを収穫できそうです。これからの夏コースで様々な料理にして使います。
mitsuwaの畑で育てた新鮮なズッキーニは、焼いて加熱してももちろん美味しいですが、甘くてアクが少ないのでフレッシュの生のままでも美味しく召し上がれます。ぜひ多くの方に楽しんでもらいたいです。
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