築100年を超える古民家をセルフリフォームしてレストランにしているmitsuwa(@bistro328)
です。
今回は縦2200mm×横2400mmの間仕切り壁を作ります。
〜壁の下地を作る〜
↑リフォーム前(奥のキッチンが丸見えの状態)
壁を作ることで換気扇などの音が聞こえにくくさせてプライベート感を出したいと思います。
壁の場所を決めたら上と下に2×4材を渡して、縦45cm間隔に並べます。
縦に固定する時はズレたり歪んだり、直角に固定するのは素人に難しいのでL字金具を使うと簡単です。間仕切り壁には出入り口が必要なので右端に作りました。
2×4材を縦45cm間隔にすると石膏ボード(1820mm×910mm)がちょうど揃うようになります。石膏ボードを切ると粉が舞って大変なのでできるだけ避けたいところです。
石膏ボードはビスで固定します。
今回は目隠しとして間仕切り壁を使うので中に何も入れませんが、防音材や断熱材が必要な場合は入れておきます。
石膏ボードのつなぎ目やビスの凹凸はパテで埋め滑らかにしておきます。パテは二度塗りをしてやすりがけして下地を仕上げます。
〜漆喰で仕上げる〜
ホームセンターの練り漆喰を使って間仕切り壁を仕上げます。
DIY NURI2 しっくい18kg箱
周りの色に合わせてクリームイエローを選びました。縦2200mm×横2400mmの間仕切り壁には余るくらいの量ですが、他の壁も塗り替えたいので多めに用意しました。
中には、シーラー1袋(1L)と漆喰2袋が入っていました。
シーラーは漆喰の水分が石膏ボードに染み込んでしまうのを防ぐみたいです。
シーラーは勢いよく染みます。
2時間くらいで乾いたので、しっくいを塗り重ねていきます。
漆喰は少し分離していたので手で揉みほぐし滑らかにして開封しました。
イメージしたより色が濃いですが、漆喰は乾くと色が薄くなるので問題ないはずです。
伸びが良くて塗りやすいので2人で10分くらいで塗る事ができました。
乾燥していくうちに色が変化していくので一晩おいて様子をみます。明日が楽しみです!
↓Before
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↓After
キッチンがあまり見えなくなったので落ち着いた雰囲気になりました。
間仕切り壁を作るリフォームはプロの業者に任せると数十万円はかかるそうなので自分たちで行いました。DIYした場合の予算は3.5万円くらいです。
作業は2人で8時間ほどで完成しました。2日もかからないので週末で簡単にリフォームできそうですね。
レストランが漆喰の優しい雰囲気になり満足です。
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文責・写真 :YASUKO