こんにちは。mitsuwaです。
10月下旬、朝晩が寒くなりそろそろストーブが欲しくなる時期。天気も晴れが続きそうなので、今日は干し柿を作ります。
カゴに山ほど収穫できました。100個は超えているでしょう。
すごい量ですが、ほんの1本でこれだけの実ができるんです。
この近くでは、秋になるとよく見かける光景。いたる場所に柿の木が植えてあり、食べ切れないほどの実をつけます。
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さて、これから柿を剥いていきます!
まずは、ヘタの方をクルッと1周。この時に枝があると剥きにくいですが、干す時この部分に紐をくくりつけるので切り落とさないようにしておきます。
残りも部分をスーッと剥いていきます。
あとは、黙々と大量の渋柿とたわむれて約2時間。縁側などの秋風が気持ちいい場所ですると心地よく作業が進みます。
オレンジ色で今にも食べれそうですが、皮を剥いた手はアクだらけ。
「このままでは食べれないな・・・」といったベタつき具合です,,,汗
紐を用意して50〜60cmほどに切っておきます。残しておいたヘタに3〜4個ずつ程度でくくりつけていきましょう。
干す時に柿同士がくっつかないように間隔はなるべく広く取っておく方が綺麗に乾きます。
ヘタはTの字になっているので、紐と紐の間に差し込むだけでしっかりと固定できました。
皮を剥く時はヘタがやっかいでしたが、5cm程度残しておくと吊るす時は楽に作業できました。
全て吊るしたら熱湯を沸かして殺菌します。
大きめの鍋にお湯を沸かして、ポコポコと沸騰している時に柿を入れていきます。全体が浸かるように5〜10秒程度ほど。
水気をしっかりと落として(傷がつくので拭かずに自然乾燥させました)風通しの良い場所に吊るしておきます。
しばらくは晴れそうですが、雨の日は濡れないように取り込むか、軒先の雨が直接当たらない場所に干しておきましょう。
室内の窓から眺めると柿のガーランドのよう。
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10日後,,,
きれいに乾燥して干し柿のになってきました。
まだ少し柔らかいですが、そろそろ食べられそう。触って見ると、外側は乾燥して内側には水分が残ってるようなプニッとした感触。
待ち切れずひとつだけ割ってみると,,,
中には水分が残ってますが、食べるととても甘くなっていました!!!
柔らかめが好きな方はそろそろ食べ頃。もう少し固めが好きな方や、長期保存したい人はもう数日干した方が良いですね。
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美味しく出来た干し柿は秋のコースの取り入れようと思います。どんな一品になるのかお楽しみに!!
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